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2016年1月14日木曜日

おすすめベルリンガイドブック

ベルリンという街に10代の頃から大変魅了されておりまして。




中学の頃は、図書館でベルリンの歴史について読みあさり
NHK『映像の世紀』で世界大戦の頃のベルリンの貴重な映像に興奮してました。

そして大学ではドイツ文学を専攻、1920〜30年代のベルリン黄金期のカルト映画やアートにのめりこむ生活。

社会人になってからはテクノにどっぷり浸かって、2010年頃世界一のテクノクラブに君臨していたベルリンのBerghainを体験、あっという間に魂を持ってかれ、そこに行くためだけに単独ベルリン旅行にでかけたりしてました。

とにかく、「ベルリン」と名のつくもの_本、映画は、ここではタイトルが言えないタブー書籍(戦争関連)にいたるまで軒並みチェックしているベルリンハンターです。

そんな自称ベルリン通の私がここで唐突に、たくさん持っているガイドブックの中から時におすすめベルリンガイドブックを3冊ご紹介したいと思います。

おすすめベルリンガイドブック


ベルリン初めての人向け


この本には大っ変お世話になりました。著者の中村真人さんは、いち早くベルリンの魅力を発信されていた方の一人で、ブログベルリン中央駅ではベルリン辞典ともいうべき大量のベルリン情報が紹介されています。

私が持っているガイドブックは古いバージョンなので、現在改訂され販売されているものとは少し内容が異なるかもしれませんが、この本は初めてベルリン旅行に行く方には最適の一冊です。

このガイドブックの特徴は、「ベルリンをエリアごとに歩いて楽しむ」ために作られていることです。

西と東など、エリアごとに雰囲気がガラッと変わるベルリンを、その特徴あるエリアごとに分類し、30分〜1時間ほどあれば歩いて全て回れるような、観光スポット、歴史、カフェ、その他ショップが紹介されています。

これ一冊あれば、ベルリンに旅行に行って、点在する観光スポットをバラバラと非効率なルートで回る必要がない!という大変便利な本。

「今日はお洒落なミッテを中心に回ろう!」とか「今日は移民文化がごちゃまぜのクロイツベルクを楽しもう!」とか、色々な側面を持つベルリンを、エリアごとに効率よく観光できるよう設計されています。

個人的には、ここに書かれているエリアごとの歴史がとても勉強になりました!
やっぱり街の歴史を知ってから行くのと行かないのでは、観光の楽しみも大きく違ってきますよね〜。


可愛いカフェや雑貨屋が好きな人向け

          

Kubota Magazinで、同じくベルリンの魅力を啓蒙し続けてらっしゃる久保田由季さんの著書。

このガイドブックの特徴は、表紙を見て分かるとおり「かわいいベルリン」が詰まっていることです。

観光スポットを回るより、現地の人の気分になってカフェや雑貨屋を巡ってみたい!という女子におすすめの一冊です。

私がベルリンを好きな理由の一つに、「お金はあまりかけないで、でも自由に楽しく暮らす」人が多いことがあるんですが

久保田さんもそんなベルリンのDIY精神を愛する方の一人で、この本の中でも、すごく豪華だったりクールなスポットというわけではないけど、お店の人の手作りから生まれる、お金をかけないお洒落さや愛情が詰まったような店がたくさん紹介されています。

現地の人が訪れる穴場が知りたいリピーター向け


ベルリンは、家賃や物価が比較的安いこともあってクリエイターがたくさん集まる都市の一つなんですが、そんな現地に住むクリエイターが紹介する、とにかく「お洒落なベルリン」がたくさん詰まったガイドブックです。

ベルリン在住の日本人クリエイターが提案する「ベルリンの楽しみ方」や、アーティストの仕事場やお部屋紹介、移住してきた背景を語るインタビューなどもあり、これからベルリンに移住しようかな〜なんて考えている人にとっても参考になるページが色々です。

また、一度ベルリンを訪れたことのあるリピーターにとっては、主要な観光スポット以外の、現地の人がよく訪れている「普段着のベルリン」が見れる穴場が約300スポットも紹介されているので、より一歩踏み込んだベルリンの街を体験することができると思います!

 最後にベルリン観光についてさくっと



こんなに熱く紹介しといてなんですが、私が思うに正直ベルリンって、パリとかローマほど「絶対見ないと損!」みたいな観光スポットといえる観光スポットはないんですよね…。

第二次世界大戦での爆撃によってベルリンは多くの歴史的建造物を失っているのも理由の一つです。

主要な観光スポットというと、「ブランデンブルク門」「ベルリンの壁」「チェックポイントチャーリー」「玉ねぎの形のテレビ塔(遠くから見るだけでOK!)」「ベルガモン博物館」などがありますが、

実際「美しい!素敵!」とうっとりと見つめるようなものではなかったりします…。
むしろ若干切ない気分にさせるようなそんなやつです。(なんかすみません)

なので、私のおすすめは上記のガイドブックで提案されているような「街歩き」、これにつきます。

そして、上記の3冊のガイドブックは、実際に現地を訪れなくても、読むだけでなんだかベルリン通になった気分になれるので、これらを読んでもっと多くの人のベルリンの魅力を知ってもらいたい!

以上、ベルリンハンターからのおすすめベルリンガイドブック情報でした。

2016年1月7日木曜日

ブッシュウィックとベルリンの共通点

今日の"Bushwick Daily"にこんな嬉しい記事が!!
How Bushwick Artist Opened a Gallery in Berlin and Made Her Dream Come True

ブッシュウィックに住んでいたアーティストの女の子が、ベルリンにギャラリーをオープンした。

2007年にとある展示会でベルリンを訪れた時、ベルリンに恋したそう。

やっぱり!!!
ベルリンとブッシュウィックは似た雰囲気があるという私の読みは間違ってなかった・・・。


ブッシュウィックの街並

ベルリンの街並


私はNYに来て最初の二日間はAirbnbを使って、ブッシュウィックのジェファーソン・ストリート駅近くにあるミュージシャンの女の子宅に宿泊した。
その理由は、日本にいた時に「ウィリアムズバーグの次に、今ブッシュウィックがクールなスポットと化している」って情報を知っていたから。

それで訪れた初めてのブッシュウィックがジェファーソンで、ありとあらゆる壁に描かれたグラフィティや、ところどころに荒れ果てたままの空き地、倉庫っぽい建物、点在するカフェ、歩いている若者のあまりお金のないヒップスター感・・・ベルリンじゃん!って思った

上の記事によると、「ベルリンのノイケルンが、ニューヨークにおけるブッシュウィック」だと書かれていて・・・

超分かる!!

ニューヨークでは、ここ約40年の間に、イーストビレッジウィリアムズバーグブッシュウィックという、アーティストコミュニティの東への移動が起こっているけど、

ベルリンも、ニューヨークと似たように、お金のないアーティストは中央のお洒落な地区ミッテ(=NYにおけるSoHo)には住めず、90年代初頭、壁崩壊後で超ワイルドな無法地帯だったベルリンの壁周辺の移民が多く住む地区クロイツベルク(=ウィリアムズバーグ)に住み始めて、そのうちクロイツベルクがトレンディな街に変化すると、土地の値段も上がり始めて、住めなくなったアーティストが南のノイケルン(=ブッシュウィック)に移動して・・・そして今はさらに奥のヴェディングという地区に流れていっているらしい。

ちなみにデヴィッド・ボウイやイギー・ポップも70年代にベルリンに住んでいて、クロイツベルクにあったSO36というライブハウスに強い影響を受けたそう。


ノイケルンにある人気の古着屋SING BLACKBIRD

私が10代から憧れて、20代で最高峰のテクノクラブベルクハインに恋をして2度訪れた大好きな街ベルリンと、30代間近に思いもよらず住むことになったニューヨークで出会ったブッシュウィックという街の共通点がこんなところにあったとは。

もっとこの二つの街が繋がると面白いなー。
あと、ニューヨークにもベルクハインみたいな面白い箱があると最高なのだが。
まだOutputくらいしか、似たようなテイストの箱(でもベルクハインのようなゲイピープルたちの熱気や自由感はあまり感じられなかった)をいまだに見つけられてないのが寂しい・・・。
ああ、またベルリン行きたくなってきた。
クロイツベルクの街並

まあ、ベルリンの方がブッシュウィックよりのほほんとしてるような気はする・・・。

最後に、
前ベルリン市長(オープンリーゲイでパーティ好き)の有名な言葉を。

"Berlin ist arm, aber sexy"(ベルリンは貧乏だが、セクシーだ)

ブッシュウィックの今の雰囲気にも通じる言葉だと思う。
私もそんな風に生きていきたい!


2012年8月26日日曜日

Welcome Berlin!



ベルリンに行ってきたことを書こうと思ってはや一週間以上経ってしまった。
どうやって伝えようかと考えるうちに、なんだか億劫になっていたというか。
その後行ったアムステルダムの街を見てさらにその思いが強くなった。
こんな美しくて洗練された街並の写真撮ったあとで
ベルリンの写真なんか決して人に見せられまい・・・。

というのも、私が一人でもベルリンに行きたいと思うのは
別に優雅な風景を見たいわけでもなく(それなら断然ウィーンに行く)、
うまいご飯が食べたいわけでもなく(ドイツにそれを期待するのは野暮)、
お洒落な店で買い物がしたいわけでもなく(東京で幾らでも買える)、
ただベルリンで暮らすという体験をしたいだけ。

旅行中何していたの?
と会社の人に聞かれても
「ただ街をうろうろしていた」としか答えようがない。

基本建物は落書きだらけで、区域によって雰囲気も住む人々の顔ぶれもがらっと変わる。
私が好んで拠点にするのは
きまって旧東ベルリンのフリードリッヒスハインと呼ばれる区域で、
(ベルクハインがあるのもこの区域)
ここに向かうためにアレキサンダープラッツという旧東側の主要駅から
Sバーン(中央線みたいなもの)で東に向かうのだが
東に行くにつれてぐっとアンダーグラウンドな雰囲気になる。
破壊されたままの建物。落書き。
タトゥーとピアスだらけのパンキッシュな女の子男の子たち。
お金はないけど、工夫して個性的に生きてる感がにじみ出ていて。
昼間でも少し暗いような影のある区域なのだけど
その雰囲気を味わいによく散歩しに行く。

そこからさらに南へ
クラブも多く、クリエーターもたくさん住むという
クロイツベルク地区へ行くために地下鉄に乗り換える。
一駅ごとに、トルコ系の乗客が増えていくのがわかる。
トルコ語が飛び交い、ヒジャブを身につけた女性も多くなる。
道を歩けば、ここがドイツであることを一瞬忘れるような
まさにアジア的なトルコ商店街が広がっている。
飲食店も多いし、とても活気のある街。
ここまで来ると私の血液はどんどんヒートアップしていって
自分は実際トルコに来たかったのかドイツに来たかったのかよく分からなくなってくる。

逆に旧西ベルリンのシャルロッテンブルク辺りは
洗練されて落ち着いていて、ヨーロッパに来たんだという実感のある場所。
前回、アレキサンダープラッツから西は
観光名所はあるけど特に毎回行きたくなる場所ではない
と思ってあんまり行こうとしなかったけど
今回ベルリン屈指のゲイ・フレンドリーな街・ノレンドルフ駅周辺を散歩して
このお洒落な感じ、東京だと青山とか表参道にいそうな、
なんていうかフランスとかイタリアっぽいお洒落の男子達(ゲイ達)
はここら辺のエリアに生息しているんだ!
という事実を発見し、考えを改めた。

あと、東京でいうと東横線的な、
落ち着いた古着屋や雑貨屋なんかが多い
お洒落地区プランツラウワー・ベルク地区やミッテ、
トルコ系やほかの国の移民も多いノイケルンとか、
多種多様な個性を持った場所・人が多くて本当に散歩しがいがある!
あと、ほとんどストレスがないのもポイントが高い。
緑が多いからか、空間が広くて人口密度が低いからなのか
外国なのにほとんど緊張しないで暮らせる。
前回行ったときは、パンクな若者もネオナチ風の素行の悪そうな輩も酒飲みのおっちゃんもひっくるめて警戒していたのだけど
こっちが何もしなければほっといてくれるし危害は加えないってことが分かって
ずいぶん気が楽になった。
あと深夜に地下鉄に乗っても全く普通だったってのが大きい。
というか、週末は24時間営業のベルリン市内電車、
若い女子も結構一人で乗ってるし、わいわいしているのでなんら怖いことがありません。

とまあ、書き始めたら割ときりがなく書きとめたいことが出てくるな。
ベルリンの面白いところって
ロンドンやパリみたいに「お洒落」とか「格好いい」とかっていう
女性誌で取り上げられるような安易で表面的な言葉で語れるものじゃなくて
下北沢とか、高円寺とか、中目黒とか、
思わず都内沿線用語で語りたくなるくらい、
DIYで、何もないところから生み出す工夫があって、
自由でリラックスして自分のままで生きられる雰囲気に満ちたところなんだな。

だから、私が撮るベルリンの写真はそんなゆるい雰囲気ばかり撮ろうとしているので
自然とぼろぼろの壁に描かれたグラフィティやパンクスやトルコ系の味のあるおっちゃんや公園で平日の昼間からただだらだら寝そべっている人々に限られてしまうのだ。

長く書きすぎたので、一旦はここで。
興奮冷めやらぬうちに、あのおもろいクラブのことも書きたいもんだが・・・。



フリードリッヒスハイン地区にある公園。
平日の19時頃でこれですよ・・・。
ビールやピザを食べつつ・・・まったりしすぎ。

2012年3月30日金曜日

狂ジャーマン


3月23日にトラベルカルチャー誌『TRANSIT』が発売となり
今回は
うほっ「ドイツ特集」
なわけで
大変楽しみにしていたのでした。


クラブカルチャーとデザインプロダクト、
ヒトラーおじさんに原発関係
はもれなく編まれるだろうと思ったのだけど
「ジャーマン強キャラ」
のページに
なんと我らが王子
ミハエル・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカーが!!!
あの
レツゴ史上名勝負と呼ばれる「豪vsミハエル戦」
一度も負けた事のないミハエルが初めて敗北を味わい
コロコロコミック的にきわどい
ディープな病み方をするという、
誰もが夢中になる金髪Sキャラ美少年
ドイツチームを率いる天才レーサーミハエル君です。

こんなとこで再会するなんて!
いやーまじでうれしかった。

あと、ドイツ人の頭の中は
「天才と変態の臨界点」
って表現、最高だと思った。
テクノの人でもなんでもなんかオタクがすぎて変なんだもの。
行き過ぎた、人たち。
ナイス・ジャーマン。
今後も個人的なフィールドワークとしてナイスな狂ジャーマンを追っていきたい。



2011年12月15日木曜日

ドイツとかべ


ドイツ人は、新しい部屋に引っ越したとき必ず自分で壁を塗りなおすらしい
部屋を風呂に入れるみたいな感覚?
それでやっと自分の部屋を持った気分が味わえるとか

ドイツを語るに壁は重要なキーワード


ベルリンの壁は見たことないけど

市井の壁の饒舌さに心持ってかれる

2011年3月4日金曜日

黄色く、丸くの、フォルム


西武101N系と


「労働者のコンテナ」 ベルリン地下鉄


DDR(東ドイツ)なかわいさが絶好に