2013年8月25日日曜日

Pretty in Pink

多分観るのは学生の時以来
『Pretty in Pink』
ニューヨークからの帰り、飛行機の中で見つけ久々に鑑賞

1986年公開の学園青春ムービー
失業中の父親とバイトをしながら暮らすアンディが
裕福でアッパークラスのハンサムな男の子と恋をする
本当にシンプルなボーイ・ミーツ・ガールの物語だけど
人生捨てたもんじゃないって思える、大好きな映画
80'sのインディー音楽やカルチャーも存分に味わえる



お金はないけど、古着を縫い直したりセンスでカバーするお洒落な女の子アンディ
アンディの事が大好きなヘタレ文化系男子のダッキー
彼らとは全く違う階級やカルチャーに属しながら、
アンディに真剣に恋をしてしまうブレイン

こういう、異なる階級やカルチャーに属する2人が
周囲からの圧力や冷たい目に晒されることを分かっていながら恋に落ちてしまうっていう物語は、
アメリカ学園ムービーでは鉄板でもあるのですが
でも
いくら観ても、いいものはいいんですよね!

ブレインがアンディを誘うため、
アンディがバイトするインディ臭漂うレコード屋に
おそらく人生で初めて足を踏み入れる場面とか


逆にアンディが、
ブレインの友人の金持ち連中達のパーティーに
ブレインとのデートで嫌々連れてこられ、
案の定全く歓迎されないムードで嫌な思いをする場面とか


カルチャーのギャップと、
互いの周囲から「なんであいつと付き合うの!?」って風に頭がおかしいくらいに思われていて
2人の間には真剣な恋が育っているのに
周囲からは認められず、
結果それが引き金となって喧嘩別れしてしまうという・・・

うああピュアすぎる!

もう、30代手前になった私がこの映画を観ると
そんな周囲の友達の意見とか気にせず好きな者は好きな者とくっついたらいい!と思うのだけど
10代の子たちにとっての友達とかコミュニティのルールって絶対なわけで、
もうそこら辺がもどかしく、かつこの映画の泣けてしまうところですね


さらに、この映画のピュアさを盛り上げているのは、
言わずとも知れた、アンディの親友ダッキーの存在です


大好きなアンディがブレインに取られて、
嫉妬心からブレインに失礼な態度をとったり、
アンディにも反抗するような態度で
子供っぽさを見せていたダッキーが


映画の後半アンディがブレインから一方的にプロムには一緒に行けないと告げられた場面で
ブレインに余計な口出しをしてアンディの気持ちを傷つけた、ブレインの親友ステッフに突如猛烈に殴りかかるシーン


これぞ
“ジョックスに殴りかかるギーク”
この構図、オタクならいつ観てもスカッとする!!


このジョックス(裕福で容姿端麗、校内で圧倒的な支配力を持つ勝ち組)役を演じた
ジェームス・スペイダーもまさにはまり役
誰が観ても「こいつは・・・!」となる校内の王者としての貫禄とセックスアピール
一度見たら忘れられない顔、ってこういう人のことでしょう


そう、この映画は脇役も本当に素敵なんですよね
ちょっと情けないけど愛情溢れるアンディの父親ジャック
奇抜なレコード屋の女性オーナーでアンディの心の友イオナ


語り出したら止まらないけど
この映画が何でこんなに胸を打つかって、
誰になんと言われようが好きな気持ちは必ず人をハッピーにする、っていうポジティブなメッセージがあるのはもちろん、


映画にはない、映画のラストシーンのその後の2人がどうなったか・・・を想像すると
さらに、10代の彼らが真剣に恋に落ちてしまったピュアさが際立ってくるように思えるからなんですよ


あまりに私はこの映画の登場人物たちを好きすぎます


どれだけ語っても語りつくせない感はしますが
最後に、
アンディがプロムで着ていた手作りのドレスが余りに素敵なので
私が結婚式のゲストで着ていきたい服ナンバーワンになっています



チョーカーとそれにつながっている背中のレース部分
ちょっとオリエンタル、そしてエッジィだけどピンク
アンディの個性を丸ごと表現した、学園ムービーでもベストといえるプロムドレスなんではないでしょうか
私もこんな服マジで探しているんですが!

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